介護者向けサポート窓口

介護者向けのお役立ちページ

保健・福祉・介護の相談先は地域包括支援センターへ!

地域包括支援センターは高齢者の方を中心とした保健・福祉・介護の総合相談支援窓口です。
介護のことでの悩みごと等は、お住まいの担当地区の地域包括支援センターへお気軽にお問い合わせください。
またお問い合わせ内容への適切な機関の紹介、介護予防のための活動、及び医療や介護が必要になっても地域で暮らしていくことができるような地域づくり支援のための公的な機関です。

介護保険制度について

一人で介護を抱え込まないで大丈夫です

2000年に介護を社会全体で担うことを目的に、介護保険制度が創設されました。
介護保険はさまざまなサービスを利用しながら、介護者の心身の負担を軽くすることができます。
老老介護(要介護者と介護者がともに65歳以上)の割合は59.7%(2019年、国民生活基礎調査)です。
介護が必要になった時「家族が介護するもの」ではなく、公的制度の利用を考えてください。
一人で介護をするには限界があります。
深刻な介護疲れや共倒れになる前に、ご相談ください。
小山地域包括支援センターは介護の相談窓口です。
いつでもご連絡ください。

家族介護者交流会

家族介護者交流会
「ゆりかごの会」

「ゆりかごの会」はご家族の介護をしている方々の集まりです。
介護でのお悩み、話を聴いてほしい方、どうぞお気軽にご参加ください。
どなたでもご参加できます。

高次脳機能障害 友の会
「くもりのちはれ」

「くもりのちはれ」は病気やけがによる高次脳機能障害の方であるご本人やご家族の交流の場です。
不安や悩みを分かち合ったり、制度のことや福祉のことをともに学びませんか?

042-771-3381

相談時間:8:30~17:30

認知症ケアの介護者支援

要介護になった原因の1位は「認知症」(2019年、国民生活基礎調査)です。
認知症を発症すると、不可解な行動をしたり、一番身近な家族に攻撃的になることもあります。
また「認知症介護に疲れて心中」の新聞報道など、認知症のケアで追いつめられるご家族もいます。
認知症支援の情報提供や相談は地域包括支援センターの責務です。
相模原市(小山地区)の認知症支援の相談窓口や主なサービスの情報を掲載してますので、ご参考にしてください。

かかりつけ医に相談

認知症のことで心配になりましたら、まずはかかりつけ医にご相談ください。
鑑別診断が必要な場合は、認知症かどうか鑑別できる医療機関の紹介をしてくれます。

地域包括支援センター

認知症介護の一番身近な相談窓口は、地域包括支援センターです。
お困りごと等がありましたら、ご連絡ください。
また営業時間内は物忘れ相談の窓口として相談支援をしています。

家族介護者交流会
「ゆりかごの会」

「ゆりかごの会」では認知症を介護する方への助言なども行います。
一緒に語り合いましょう。
気持ちが楽になるかもしれません。

042-771-3381

相談時間:8:30~17:30

認知症高齢者をかかえる家族の会
「友知草(ともしりそう)の会」

認知症の方を介護しているご家族へ、良い介護方法の提案や介護の悩みの共有、家族同士の交流などを行います。

042-786-6181

相談時間:8:30~17:30

「みんなのカフェ」(認知症カフェ)

認知症の方ご本人や介護する家族の交流の場です。おいしい飲み物やお茶菓子等を用意してお待ちしています。
地域の介護医療専門職が中心となり運営していますので、何か得られるものがあると思います。

042-771-3381

(小山地域包括支援センター)
開催日:毎月第2土曜日 10:30~11:30
開催場所:総合相模更生病院 C棟
参加費:100円

相模原市認知症疾患医療センター

北里大学病院に委託し、認知症専門相談や鑑別診断などを行います。

042-778-8229

相談時間:8:30~17:30

認知症の診療を行う医療機関(相模原市)

受診される場合はあらかじめ、医療機関にお電話等でご確認ください。

認知症初期集中支援チーム

認知症は早期発見・早期受診が重要です。
認知症が疑われる場合、相模原市では認知症初期集中支援チームが早期に支援を行います。
ぜひご相談ください。

「支え手帳」

「支え手帳」は認知症の方に関わるご家族、医療・介護専門職が必要な情報を共有し、住み慣れた地域で暮らし続けることができるように、相模原市が発行している手帳です。
ぜひご活用ください。

詳細は地域包括支援センターにお問い合わせください。

認知症高齢者・障害者等
SOSネットワークシステム

認知症の方が外出して戻らなくなる心配がある場合、事前登録して警察や交通機関、福祉施設等の協力により、早期発見の支援をします。

認知症高齢者・障害者等
見守り検索サービス

認知症の方が外出して戻らなくなる心配がある場合、機能付きの小型機器を携帯させることで、居場所等をパソコン等で検索できます。

その他の認知症支援策

  • 介護予防教室(運動、認知症予防等)
  • 百歳体操(筋力運動)
  • きらくクラブ(地域サロン)
  • にわちゃんち(地域サロン)
  • 菜の花会(地域サロン)
  • すすきのサロン(地域サロン)
  • ふれあい・いきいきサロン
  • 若年性認知症の人と家族の交流会
  • 成年後見制度(財産管理等)
  • 日常生活自立支援事業(書類・金銭管理等) など

高齢者虐待について

「虐待の果てに殺人」「介護疲れによる殺人」など、悲しい事件を聞くことがあります。
特に男性介護者にとって、乳児の世話や家事の経験の多かった女性介護者と比較して、介護は慣れないものであることが多いのではないでしょうか。
また男性は現役の頃は頼られる存在であることが多く、「人に頼りたくない」「頼らないでやるものだ」と思い込みがちかもしれません。
「高齢者虐待防止法」は介護者(養護者)を支援するための法律でもあります。
介護システムも複雑です。
一人で悩まず、相談機関にヘルプを求めてください。
私たちはそのような介護者の方の力になりたいと常に願っております。

ご連絡先

042-771-3381

(小山地域包括支援センター)
相談時間:月~土曜 8:30~17:30

出前介護講座

企業の従業員様向けに「出前介護講座」を実施します

人口減少社会や労働力の人材不足が懸念される中、介護離職防止は経営者様にとっては課題の一つではないでしょうか。
小山地域包括支援センターでは「介護保険についての講座」「介護と仕事の両立のための講座」「介護離職を防ぐための講座」「小山地区の地域活動の紹介」「認知症サポーター養成講座」などのセミナーを実施いたします。
ご要望がありましたら、お気軽にご相談ください。

開催日:月~金曜 8:30~17:30
開催時間:30~120分

出前講座は無料です